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iPhoneの珍しい故障について
寒くなってくるとバッテリーの調子が悪くなる?
[2018.10.27] スマホスピタル京都駅前
カテゴリー:iPhoneの珍しい故障について
こんにちは。スマホスピタル京都駅前店です。
皆さんはスマホを持っていますか?
最近ではガラケーをメイン端末にしている方はもうほとんど見かけなくなりました。
今や老若男女問わずスマホを持つ時代となってきましたね^^
さて、そんな便利なスマホですが、
そのほとんどに搭載されているバッテリーがリチウムイオンバッテリーです。
このリチウムイオンバッテリーは
☆一段と速く充電が出来、そして一段と長持ちする
☆高い出力密度で耐用年数が長くなる
☆バッテリー自体の重さが軽くなる
などなど、まさにスマホの為に生まれたバッテリーといっても過言ではありません。
しかし、このリチウムイオンバッテリーにはメリットだけでなくデメリットもあります。
例えば、タイトルにもあるように寒さに弱いという点。
リチウムイオンバッテリーは特性として、
本体を起動させるためにある程度の電圧を保つ必要があります。
これはリチウムイオンバッテリーに限っての事ではないです。
しかし、その電圧を保つためには環境温度も重要になってきます。
例えば真冬の寒い日に、友達との待ち合わせ場所について
ふとiPhoneを触っていたら突然電源が落ちてしまった。
え?まだ電池残量が50%以上あったのに・・・
そこから何度も再起動をしても電源は入らず、充電してくださいのマークが。
こわくなり友達と合流した後、モバイルバッテリーを急遽購入して充電してみると、
普通に起動しなんと電池残量もさっきの50%以上のまま。
このようなお話はみなさん一度は経験しているのではないでしょうか?
これはまさに環境温度によるものなんです。
環境温度の変化に耐えられなくなったリチウムイオンバッテリーが
電圧を維持できなくなりシャットダウンしてしまったという訳なんです。
ですので、再度充電ケーブルに接続した際に、
先ほどの電池残量はしっかり残っているという訳なんですね。
なので、寒い日にスマホをいじるのは要注意!というわけなんです。
入れているケースの種類なんかによってはスマホ自体がキンキンに冷えてしまいます。
この冷えがよろしくないという訳なんです。
ですので、なるべく外で触らないようにしたり、
アウターのポケットに入れるようにしたりと、
なるべくスマホ自体が冷たくなりすぎないようにしてください^^
スマホスピタル京都駅前店でした。